GNSS(GPS)測量について

災害に備えGNSS(GPS)測量を開始しました

当事務所がカバーする南紀州・東紀州エリアの沿岸部は、南海トラフ大地震の到来が予測されており、地震と津波により広範囲に被災することが想定されています。
これまでの任意座標による測量方法では境界杭や基準点が工事や災害で無くなった場合、元あった位置に境界を復元することが難しくなることが予想されます。
お客様の大切な財産である土地の境界の復元を迅速かつ高精度に行うために、当事務所はGNSS(GPS)受信機を導入しました。
GNSS測量により境界点等に世界測地系の座標付けを行うことで、たとえ地震や津波等の大規模災害により境界杭が亡失してしまったとしても、元あった位置に復元することが可能となります。
測量に際し、せっかくお隣様と境界確認書を取り交わし、法務局に地積測量図が備え付けられたとしても、将来境界を復元できなければ意味がありません。
これから土地の測量や分筆登記をお考えのお客様は、付加価値の高い当事務所のGNSS測量をご検討下さい。